WS『まちおとハンティング』(企画・運営:東京理科大学大学院有志)

11月23日(月・祝)に今年の「子どものまち・いえWS提案コンペ」への応募企画であり、学会が後援したWS『まちおとハンティング』(企画・運営:東京理科大学大学院有志)が実施されました。

まちを形成するひとつひとつのものは、「キラキラ」していたり、「ゴツゴツ」していたり、「ツルツル」していたりします。
本企画では、まちの中に隠れているこれらの言葉を「まちおと」と呼び、まちを散策しながら1つ1つのものを見て、触って、感じて「まちおと」を探し出すことで、子どもたちに「まちという大きな存在は、小さなものの集まりでできている」ということ、また、まちの見方や捉え方を変えることで「まちは魅力的で、楽しい場である」ことを伝えることを目的としています。

当日は小雨が降る寒い中で実施されましたが、参加者は元気よくまちに出掛け、たくさんの「まちおと」を探していました。
雨天での実施になったことで「雨が滴る箇所がキラキラしている」や「雨で濡れた地面がクネクネしている」といったように、雨天ならではの「まちおと」を探す子どもたちもいました。
各グループで発見した「まちおと」を集めて大きな図鑑のページをつくり、クイズを出し合いました。
企画の最後には、自分たちで探してきた「まちおと」のシールを貼ることができる「オリジナルまちおと図鑑」が参加者に贈られました。

また、参加者全員で協力してつくった「大きなまちおと図鑑」は、WSの実施場所である流山おおたかの森センターのエントランスに展示されます。
お立ち寄りいただく際はぜひご覧ください。