中学校向け環境学習プログラム:熱を逃がさないシェルターモデルづくりと実験ー避難所で寒さをしのぐ方法を考えるー

3月9日に杉並区の中学校にて環境ワークショップを実施しました。アルミシート、ビニールシート、ダンボール、プチプチ、新聞紙、毛布を使って熱を逃がさないシェルターをつくりました。最も高温を保てたのは、どの材料でしょう?

1回目の実験では、材料は1つだけ選んでシェルターを作成しました。材料は2セットずつ用意したので同じ材料を選んだチームもあります。最も高温を保ったのは、おおむねアルミシートで15分後に18.7℃または17.0℃上昇しました。次いで、僅差で新聞紙(17.2℃上昇)、ビニールシート(15.9℃上昇)、ダンボール(12.8℃、12.9℃上昇)、毛布(12.3℃上昇)、プチプチ(6.7℃上昇)の順でした。

2回目の実験では、1回目に選んだ材料に加え、さらにもうひとつ選んで加えてシェルターをつくりました。10分後の温度変化をみると、プチプチ+アルミ(29.1℃上昇)、アルミ+新聞紙(21.8℃上昇)、アルミ+ダンボール(20.8℃上昇)、毛布+新聞紙(19.7℃上昇)、新聞紙+プチプチ(19.3℃上昇)、ダンボール+アルミ(18.4℃上昇)、ビニール+ダンボール(18.0℃上昇)、ダンボール+毛布(13.6℃上昇)でした。プチプチだけだと6.7℃上昇ですが、アルミを加えるとさらに23.6℃上昇し、29.1℃にまでなりました。

しかしこれはあくまでも今回の実験結果で、何重に巻いたかや、施工精度(隙間がないか)なども影響するようです。
(田中・仲)

A workshop on thermal environment at a junior high school. Students are trying to make shelters of aluminum sheets, plastic sheets, cardboards, bubble wraps, newspapers or blankets to retain heat. Well, what is the best material for a shelter to retain heat?

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